学歴社会を勝ち抜くために、できるだけレベルの高い大学に入学しようと、予備校を掛け持ちしている方が少なくありません。予備校は、学校では難易度が高くて扱わないような、高度な内容の講義をしてもらえる場所でもあり、指導力の高さから、大学受験対策にかなりの効果があります。当然、掛け持ちすることによって、1つの予備校ではカバーできないような細かい部分まで対応することができるようになる可能性は高くなります。そうすれば、試験範囲を、より細かく対策することができるようになるので、対策漏れで焦る危険性は少なくなります。

また、1つの問いに対して、多くの解法やアプローチを習得することができることもあります。そうすれば、より理解が深まり、問題に対してより正確な回答が作成できるようになるでしょう。しかし、掛け持ちをすることで、当然、それなりのリスクも生じてきます。まずは、費用面です。

2つの予備校を掛け持ちしていれば、単純に通常の倍の月謝が必要になりますから、家計にはかなりの負担になることは必至です。また、受験生本人の体力的な負担も増大します。移動に時間がかかったり、不規則な生活習慣になる可能性が高くなり、むしろ学習効率が低下することも考えられます。さらに、予備校間で指導方針が大きく異なる場合があります。

方針が全く異なる場合には、受験生にとっては、どのように対策するのが最も良いのか、ということに混乱が生じてしまいかねません。そうなれば、効率的に学習することができなくなることも考えられます。ですから、掛け持ちすれば、単純に2倍、3倍と知識が増加していくということでもないでしょう。掛け持ちをすることによって、自分の学習効率が向上するか否かによって、検討するのが良いでしょう。

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