少子化や社会経済の伸びの頭打ちが反映してか、予備校も生徒集めに必死です。なんといっても大学の合格実績が予備校選びの一番の決め手になります。そこで今話題になっているのがカリスマ性を持った講師の登場です。各教科各科目においてどれだけ多くの実力を持った講師を集められるか、そしてその講師陣をどうアピールして高校の現役生や浪人生にはもちろんのことその親御さんたちにも予備校の魅力を分かってもらえるかにかかってきます。

テレビのクイズ番組などに講師が出場し学習のノウハウを伝えると、たいていの人がそのやりかたに納得をして、その講師がいる予備校に通いたいと思います。そういう講師陣の授業を生で受けられる地域に住んでいる生徒は幸運としかいいようがありません。わざわざ目当ての講師が所属する予備校の近くに引越しするのも大変です。教育を受ける機会はだれにでも均等に平等に与えられなければなりません。

そこで考案されたのが衛星放送を通じて、カリスマ講師の授業を全国に配信しようというシステムです。このことによって全国津々浦々どんな離島にいても衛星放送を受信さえできれば、誰もがカリスマ講師の授業を受けられるのです。こうなってくると講師陣も全国にいる生徒たちをどれだけ多く自分の授業に引き付けられるか、日々葛藤することになるのです。このことによって授業の質も向上し、いかにして点数を取らせて大学に合格させるかばかりではなく、社会に出てどういう人間に成長していくのかの道筋も示し、そのことが生徒たちの胸にどうひびいていくのかが新たな生徒集めのポイントにもなっていくのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です